ゆかいな男たち

【婚活失敗談】めちゃくちゃ爪を噛む男

身バレ防止のため、ある程度ボカして記載しています。
ご了承ください。

10年前の出来事です。

Yahooパートナーに登録し、ただしさん(仮名)とメッセージ交換を初めました。

ただしさんのスペック

  • 身長:180cm以上(自称183cm)
  • 職業:飛行機関連
  • 年収:2,000万円以上

まずは、お写真交換させていただき、ぱっと見た感じではあっさり目なご尊顔!(鮮明な写りではございませんでしたが・・・)

何より高身長!高収入!!

穏やかなメッセージ交換を続けること2週間、ようやく会ってお話しすることになりました。

【婚活失敗談】奇妙な体型とのファーストインプレッション

まぁ〜

身長高いし、誠実そう!!!

という第1印象。でもちょっと・・・・何だか微妙にお尻がデカい。

オムツをしたらそのくらいデカくなりそう・・・な気がする・・・。

まぁ〜

ちょっと・・・太め・・・なのかな・・・?

しかし、アンバランスかどうかはさておき、気にしなければ気にならない・・・・と思い返して私たちはオシャレで高そうなお店へ。

これは高ポイント!

申し訳ないくらい気を使っていただき、テーブルを挟んで向かい合ってのお食事。

穏やかな会話の中で発見したのは、優しそうな笑顔に柔らかな物腰で穏やかな雰囲気・・・と指先に滲む血

もうね、深爪超えて爪が見えないくらい小さいんです。

爪がハゲてしまったのかなと思いましたが、ちょっと違う気がする。

これは、きっと爪噛み人種だなと判断。

まぁ〜

爪噛みくらい何よ!
この方は年収2,000万オーバーこんなにも気を使ってくれているのよっ!!

終始気を使っていただいて、穏やかに食事を終え、次に向かったのは彼の趣味だというカラオケボックス。

横顔に暖かな視線を受けつつ二人でひっそりと盛り上がり、カラオケボックスでも楽しく時間を過ごしました。

帰りは見返りを要求されるわけでもなく、駅のホームまで送っていただきました。

気分良く電車に揺られながら、携帯を手に取ると、ただしさんからのメッセージ。

一目惚れしました。

優しくも、不器用に一生懸命考えてくれた気持ちと、久しぶりに男性からの好意が嬉しくなり、次の土曜日も会いたい旨を返信しました。

送ってすぐにデートのお誘い返信があり、金曜日までに待ち合わせ場所を決めようという近い未来の約束。

幸せです。好意の持てる男性との近い未来の約束。近い未来から遠い未来への道がぼんやりながら見えたような気がしました。

【婚活失敗談】お互い好印象のはずが・・・・

それから金曜日の朝までは普通にメールのやりとりをしていました。

待ち合わせ場所を決める金曜日の夜になり、待ち合わせどこにしますか?とメールを送るも返答がない。急な要件かな?明日にはメールのお返事が来るかな?と少し残念に思いながらも就寝することにしました。

朝になり起きてすぐ携帯電話を確認しましたが、メールは届いておらず、何か重大な事故に巻き込まれてしまったのでは??と心配になってきました。

居ても立っても居られない。でも、私には何もすることができない。

不甲斐ない自分、連絡もくれないただしさんの両方に少し怒りを覚えつつ、もしかしてフラれてしまったのかと落ち込み少々、なんともやるせない気持ちで鬱々と過ごしていました。

【婚活失敗談】来ないメッセージを待ち続ける私。

鬱々としながら、休日を何するでもなく過ごし数分おきに携帯を見ても一向にメールは届きません。

送受信を何度も押してみても同じ。

悶々と過ごし結局夜になってしまいました。

半分諦めながら寝ようと思いベッドに入った時でした。

携帯がブルブル震え、メッセージが届く画面が!!!

待ちに待ったただしさんからのメッセージは予想だにしないものでした。

モトカノが「死にたい」というメールを送ってきたから、モトカノの家に行っていました。今は落ち着きを取り戻し、ようやく帰宅したところです。今から会えませんか?

【婚活失敗談】モトカノとは。

そのモトカノというのは以前に話題になり、買い物依存症でカードの限度額がいっぱいになっても、どこからかお金を借りてきてブランド品を買い漁り、気がついてみたら総額500万円に膨れ上がるまでになってしまっていました。

これ以上は付き合えない、この女性との未来を見据えることができないと考えたただしさんは、借金を肩代わりする代わりにお互いに人生を見つめ直そうと別れを告げることにしました。

週刊誌やネットの情報から、ある一定の人間にはそういう願望があり、抑えきれない人が存在することを知ったただしさんは、しばらく人間関係を最小限に限定し、あまり人と関わらずに生活してきました。

それから、数年経って、結婚というより将来の展望として人生を隣で歩んでくれる女性を探してみようと考えを改め、Yahooパートナーで出会ったのが私でした。

新宿で待ち合わせ、お話という名の言い訳を聞くことになり、急ぎ新宿へ向かいました。

待ち合わせ場所にはすでにただしさんの姿がありました。

ただ、ただしさんも急いできたのか、無精髭もそのまま、一睡もしていないような目の下のクマ。お会いするのは2度目ですが、今までのメッセージのやりとりや、前回の服装とのギャップから言っていることは本当だろうと信じることにしました。

ただしさんから聞いたお話は容易に想像できるお話でした。

モトカノは懲りずに借金を背負い、債権回収業者が家に押し寄せどうにもこうにもならなくなったことで、自殺か夜逃げかを迷ったところで、ヘルプの電話をかけてきた。

普通、モトカレに借金を相談する?

それだけでもビックリなのに、総額は、さらにビックリの700万円。まさかの前回を上回る金額。

唖然とする私を横目に、追い討ちをかけるように斜め上の提案(私の価値基準ですが)がただしさんから出されました。

【婚活失敗談】驚き(斜め上)の提案

放っておくことはできないというただしさんから出た驚きの提案がこちら。

  • モトカノを家に住まわせる
  • 寝室は別にする
  • 男女の関係は一切持たない

まぁ〜さんが好きです。ただただ理解して欲しい。

まぁ〜

いや、まぁ普通に無理だよね。

とは心の中で思いました。

いや、ほんと、普通に無理ですよね??

彼氏(まだ彼氏ではなかったけど)の部屋に別の家族でもない女性がいるんですよ??

意味わかんなくないですか??

ていうか、それってモトカノに未練ありまくりってことじゃないですか??

というわけで、私がただしさんに告げた言葉がこちら。

まぁ〜

私は私だけを女性として愛してくれる方を求めています。

ごめんなさい。理解はできませんし、するつもりもありません。

その言葉を告げて、少し間が空き重い沈黙が続く・・・・と思うじゃないですか?

【婚活失敗談】我慢の限界と恐怖

告白が失敗した時やお別れを告げた時。

ちょっとのため息と今の自分の居場所を疑う重い沈黙。たぶん、それが普通なんですよね・・・・。

少なくとも、この時までの私の経験ではそれが当たり前だったのです。

しかし、ただしさんは、私が謝罪とお別れを告げた直後・・・・・・。

突然ムシャムシャと爪を噛み始めたんです!!!!

恐怖!

まさに恐怖!!!

ペニーワイズも真っ青になるくらいの恐怖!

IT-それが見えたら終わり-
ペニーワイズ

私は恐怖に駆られながらも冷静を装い、お店を後に急ぎタクシーに飛び乗りました。

きっと・・・・。ずっと・・・・・。

爪を噛むのを我慢していたんでしょうねぇ・・・・と今になって思うのですが、あの時はほんとに恐怖でした。

タクシーの中で受信した、ただしさんからのメッセージ。

まぁ〜さん。心から愛していました。
桜の花びらのような恋でした。

ちょwwww
詩人ですかっwwww
爪を噛んだ直後に詩ですかwww
爪を噛んで手は洗ったんですか!!!?

すごく良い方に出会ったと思ったのに、四十も超えてモトカノに未練タラタラでモトカノの代役なんて探すんじゃなわよっ!!!

この妖怪爪噛み男がーーーーっ!!!!

モン吉

また!
まぁ~さんったら!
妖怪だなんて!
も~口が悪いんだから!!!

だめよ!!!

でもね、一瞬でも彼との幸せを考えた時間もあったんだと思うのよ。
少しは悲しい気持ちもあったとは思う・・・強がり屋さん なんだから~♡

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