婚活 はじめの一歩

【離婚鬱病】軽い鬱から脱皮

身バレ防止のため、ある程度ボカして記載しています。
ご了承ください。

10年前私は離婚した。

結婚生活は5年、東京から九州へと嫁に行き、近くには頼れる友人や親戚などはおらず、完全アウェーの状況で信じられるのは旦那だけだった。

だが、その信じられる唯一の存在からはすぐに裏切られた。離婚理由は元夫の浮気だからだ。

思えば、信じられるものが元夫の愛という形のない存在だけで、他の元夫の家族や九州に引っ越してからの友人に心を許していたわけではなかったのだろう。心の拠り所が崩れていくのを実感し、私は耐えきれず離婚と同時に東京へ戻った。

古くからの友人や親、姉妹などが近くにいても、私はしばらくベットから起き上がれず、だいぶ心配をかけてしまった。

だが、今思えば、起き上がる気力さえなかったんだと思う。

それだけ元夫との結婚というものに重きを置いて、愛というものに信頼を傾けすぎていたのかもしれない。

その私の価値観が真っ逆さまにひっくり返り、心が追いつかなかったのだと思う。

【離婚鬱病】引き籠り生活スタート

離婚して東京に戻ってからも、友達から飲み会の誘いや合コン?の誘いには、身体が重く、気持ちも重く、どうしても動けなかった。

決して行きたくないわけではなく、誰かと顔を合わせるのが果てしなく辛いのだ。

プライドが邪魔をして、「辛いから一人にして」とは言えず、

まぁ〜

離婚してから何かと忙しくて~♪

時間出来たら、連絡するね~♪

なんて空元気まみれの嘘のメールを送っていた。

心配されても、上手く返事できるとは思えなかったのに加えて、そもそも「楽しもう」という気力が全く湧かなかったのだ。

離婚前から張り詰めてた気持ちから解放され、また東京で気楽な独身生活を楽しめるはずだった。

少なくとも離婚した瞬間、そう考えたのは事実で、だからこそ九州での生活を全て放棄して東京に戻ってきたのだ。

戻ってきた私はというと、実際はベットの上に居た。
何をするわけでもなく、ただひたすら。

朝なのか?昼なのか?夜なのか?
時間の感覚さえ無くなっていて、携帯を見ることすら億劫だった。

今の私の中では、ベットで充電していた。と納得している。

事実、私は現在すこぶる健康だ。(精神的には

心療内科を受信したわけではないが、今思えばあの時は【軽い鬱】だったんだと思う。

悲しい歌や悲しいドラマは避けてた。

自分に重ねて辛い気分になるのはどうしても避けたかったからだと思う。
と言うのも、当時の私はそう思っていたのかは定かではないのだ。ベッドの上で生活していたのはハッキリ覚えているものの、何を考えていたかなどはイマイチ思い出せない。というか、思い出したくもないから、忘却の彼方へと少しずつ押し込めたんだと思う。

【離婚鬱病】ラーメンで激太り

その当時、というか、それ以前から私はラーメンが好きだった。

いや、「だった」ではない。現在も大好きだ。

少し元気になり、食欲も戻りつつあった私は、ラーメンばかり食べていた。

知ってのとおり、ラーメンは油と炭水化物の塊だが、あの喉越しとニンニクのパンチが効いた味は非常に魅力的で人を誘う味だ。そんなラーメンばかりを食べていた私の体重は右肩上がりに増えていった。おそらく7キロ以上は増えたのではないだろうか。

これまで、体重に増減がなかったから、さらには人と会う生活を送らなかったことも重なって、体重の増減や体型の変化に無頓着だったのかもしれない。

ある日、私は気がついてしまった。

洋服が入らないし!着られないし!苦しい!のだ。

こんな感覚は初めてでした。
「やばい・・・・。痩せないとな・・・」

とは思ったけれど、ラーメンしか入らなかった。というか、ラーメンしか食べられる気がしなかったのだ。
たぶんではあるが、いろいろな食材をモグモグと噛み砕く気力が無かったんだと思う。

「悲しい時は、思いっきり泣いて、スッキリさせる!」と言う人も居ると思うの。
でも本当に悲しい時、辛い時、私は悲劇のヒロインにはなりたくない!!
と、思ってしまうんですよね^^
心の傷は 時間が癒してくれると信じてた☆

【離婚鬱病】ベットから這い上がる!

数か月が経過し・・・。

考えることを放棄し、ベッドとラーメン屋さんの往復だった私が、なぜか突然「このままじゃ、いけない!」と、思ったのだ。

だが、何から始めたら良いのか分からず、とりあえず本屋さんに行くことにした。何かしら現状を変化させたい。這い上がらなければならない。とは言え、人には会いたくない。そんな無茶な解答を本に求めたのだろう。

私は見栄っ張りで強がりだ。そんな人間の私は昔から人に相談するのは苦手だった。弱みを見せたくないという気持ちも強い。だからこそ「離婚してキラキラ楽しい生活よ~♪」という自分を人に見せたかったのだ。

しかし、この離婚騒動時、友達に弱音を吐いた時があった。
「私はいつも相談に乗って貰ってばかりで・・・どうして私に相談してくれないの?」と、泣かれてしまったのだ。
本当に友人の気持ちが嬉しかったのと同時に、こんなにも心配をかけてしまっていることに申し訳なさを感じたが、どうしても自分の気持ちを全て話すことは出来なかったのである。

だからこそ、今までどおり「結果報告」をしたかった。

本屋さんに行き、いろいろな本を手に取り、表紙で選んだ本は「愛されてお金持ちになる魔法のカラダ」、タイトルの本だった。
その他 「幸運をよびこむKIMIKOウオーキング」もう、10年も前の本なので、今は本屋さんの店頭には置いてない本ですが、
初めの一歩踏み出す勇気が持てた。

正直、今になってもウォーキング幸せどう結びつくのかは全くわかっていないものの、その当時は「これしかない!歩こう!」と盲目的に信じたのだ。

少しずつ元気になっていく段階で、他にも自己啓発本を数冊買って、何度も何度も読み返し付箋を付けて、自分のバイブルとした。

【離婚鬱病】毎日のウォーキングで前向きに☆

思い立ったが吉日、最初の本の購入の翌日から日差しの対策をしながら、朝早くから近くの歩道をウォーキングを始めた。

朝露が葉っぱに乗り、キラキラしてる。

「綺麗♡」

こんな当たり前の日常の風景すら新鮮で涙が出そうになった。

葉っぱの上に コロン♪と乗っかる露の粒って、可愛いと思いませんか?

その日から私はベットを降り、はじめの1歩を歩み初めました。

今落ち込んでる、心閉ざしてる方がいたら、言ってあげたいな。
ベットの上で、充電は必要ですよ。

でも自分の心と会話して「もっと前向きになりたい。」
「このままでは、終わりたくない。」など、心の声が聞こえたら、大きなチャンスですよ!

その気持ちを大切に、本屋さんへGO!(^^)

落ち込んでつらいときは人に会うのも体力や精神力が必要だから、その前の気持ちのリハビリを是非おすすめします♪
前向きで参考になる本に出逢えたら、気持ちも心も身体も軽くなりますよ☆

最近また本屋さんに行って、過去の私でもきっと手に取るだろうな♪と思う本を購入しました。
☆あなたはいつだって幸せになれる! 「私にうまれてきてよかった」と、心から思える言葉
☆うまくいってる人がしてる 自己肯定感を味方にするレッスン
ちょっと今も落ち込みそうな出来事があったので、また元気貰っちゃいます☆
お勧めですよ♡

自己肯定感を味方にするレッスン
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モン吉

まぁ~さんは、いつも元気ハツラツ、悩み事も無く、天真爛漫?

そんな イメージあるみたい('∀`)

でも人知れず、苦労・悩み・不安 など、自力で払拭してるんだよねぇ♡

偉いと思うよ~☆ 頑張ってるよね。いつか全て包み込んでくれる、頼れる彼氏が出来ると良いなぁ~と祈ってるよ~♡

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